英語学習を継続していく上で欠かせないモチベーション。
途中で挫折してしまう人も多い英語学習ですが、中には1年、2年と学習を継続して、TOEIC900点超え、英検1級を取得する人がいます。
以前は私も学習を継続することに、辛さだったり、モチベーションの低下を感じることが多々ありました。
しかし、以下のことを意識するようになって、少しずつ学習が積み重なり、今では英語を流暢に話せるようになるまでに至りました。
当ページでは、そんなモチベーション維持の方法についてお伝えしたいと思います。
まずは結論から。
- 英語を学習する目的を明確にする。
- 資格試験を学習の目安とし、具体的な目標設定とする。
- 英語の学習に近道はないこと意識する。
- やることは(勉強することを)むやみやたらに増やさない。
- オンラインコーチングスクールの活用
一つずつ解説していきます。
英語学習する目的を明確にする。
あなたは、今、どんな目的をもって英語学習を行なっていますか??
英語学習者の多くの人に共通するのが、勉強の目的がはっきりしていない点にあります。
- 何となく将来使いそうだから
- 昇進にTOEICが多少有利に働くから
- 英語をペラペラに喋れることに憧れる
- 海外旅行で流暢に話せるようになりたい!
このレベル感のフワッとした目的で英語を学習している人がとても多いです。
ただ、このレベルですと、なかなかモチベーションを維持することは困難でしょう。
なぜなら、何の勉強をしていいかわからないから。(何からやっていいか分からないから。)
何となく使い勝手の良さそうな書籍、アプリ、音声を購入して数日使い、学習を辞めてしまうことも多いはずです。
もう少し自分がやるべきこと、学習すべきことをはっきりさせる必要があります。
資格試験を学習の目安とする。具体的な目標に定める。
あまり意識されていませんが、
英語における資格試験は、資格の合格以上にその合格に向けて学習するプロセスに価値があります。
合格に向けて、英文法を学び、語彙を増やし、リスニングの訓練を行います。
また英検であれば、ライティング対策や、会話対策が必要になりますね。
合格することも大切ですが、それ以上に合格にむけて学習する過程で、英語力が養われると考えると、
学習もはかどるのではないでしょうか?
ちなみに、英検2級までが、英語の実力を養う上での基礎にあたります。
(詳しくは他のページで解説します。)
一般的に高校卒業時、平均的(偏差値50)に求められる英語力です。
多くの人は、この水準
現在は、TOEICが主流ですが、英検純1級も英語の総合力をつける意味でとても効果的な資格です。
英語の学習に近道はないと認識
英語力はすぐさま身につくものではないです。
身も蓋もありませんが、それを意識・自覚する必要があります。
試行錯誤の学習の上、ある程度自分にあった学習スタイルを身につけなければなりません。
なぜなら、リスニングが得意な人もいれば、リーディングが得意な人もいます。
それぞれにとって学習アプローチは異なります。
筋トレで部位によって、鍛える箇所得意なところとそうでないところがあるのと同じですね。
よって、学習する順序にはっきりとした正解があるわけないではことを、ある程度意識する必要もあります。
本屋やネット上には、さまざまな英語学習法で溢れています。
- 資格試験合格をベースにした学習法
- 洋楽を使った学習法
- 洋画を使った学習法
- NHKの英語講座を活用
- 留学
- 英会話スクール
- そして、聞き流し学習法など・・
資格試験合格をベースにした学習法はわかりやすい
私がおすすめするのは、資格学習を通じた学習法です。
「英文法の核・骨子を理解した学習」がスタートになりますし、
特に海外経験のない純ジャパにとっては、英文法から取り組むことが一番手っ取り早いです。
英文法を学んだ上、都度自分の興味のある洋画・洋楽などに出てくる表現やスラングなども少しずつ覚えていくと、
楽しく学習ができ、挫折もしないのかと思います。
これは、一般的に推奨される学習方法ですが、多くの人が結果を出している人でもあります。
おすすめは、英検2級までを学習し、TOEICと英検準1級を同時並行していく学習です。
この学習方法の詳細について、他のページでも詳しく解説していきます。
やること(勉強)をむやみやたら増やさない
考えてみれば当たり前ですが、日本人が、完全完璧に日本語を使いこなせない中、
英語を完璧に、流暢に使いこなせるようになるには、かなりの努力が必要になってきます。
そして、その国の文化的背景や宗教、コンテクストなども理解が必要になってきます。
そうなってくると、「あれもやらなきゃこれも・・」となってしまう人もなかにはいるのではないでしょうか。
単語集の暗記でも同じです。
単語帳には、英単語とその和訳、また類義語、反意語が書かれていたりします。
その一つ一つを丁寧に暗記、学習するプロセス、また心構えは素晴らしいですが、
自分のキャパをこえた勉強(自分が1日に学習に当てられる学習時間)を考慮すると、効率的でない、優先順位を意識できていない学習を行なっているかもしれません。
是非、学習の優先順位を意識した学習方法を心がけて、むやみやたらに学習する量を増やすことは避けましょう。
オンラインコーチングスクールの活用
最後になりますが、これは究極の奥の手、秘技になります。
あなたは、オンラインコーチングスクールをご存知ですか?
コーチングスクールとは、目標とする英語力をつけるため、現在の英語力の課題を分析し、
担当コンサルタントとともに英語力の課題を洗い出しを行い、その課題・弱点を潰しながら、英語力の向上を図ろうとするスクールです。
弱点の洗い出しとは、具体的に、
- 英文法
- 英単語
- リーディング
- 英文解釈
- リスニング
を指します。
2〜3ヶ月、長くて半年程度の契約期間で、その期間内で、徹底的に英語力向上を図ります。
加えて、英語学習の習慣化もプログラム目標としており、契約期間後も、自分で自学自走できるように担当コンサルタントがプロの目線から様々なアドバイスをしてくださいます。
英語オンラインコーチングのデメリット
ここで英語オンラインコーチングスクールのデメリットを挙げたいと思います。
デメリット①:コーチに頼りっぱなしになるリスク
担当コンサルタントは学習コーチングのプロです。
基本的にどこのスクールも質問はし放題ですが、
しかしながら、学習それ自体は自分で進めなければならず、質問ばかりで実際に学習を進めない人(忙しい人含め)一定数います。
自己管理の技術を高める意味で逆によい環境でもありますが、コーチに頼ってしまわないよう気をつけないといけませんね。
デメリット②:対面対応の欠如
多くのスクールがzoom等を利用したオンラインでのコーチングを行っています。
そのため、オンラインのMTGでもある程度十分なコミュニケーションはとれますが、やはり対面に比べると交流を持つ機会(スクールに通って、気軽に話しかける機会など)
が減ってくるでしょう。
英語コーチングスクールのメリット
ここからは、英語コーチングスクールのメリットについて、お伝えします。
メリット①:オンラインのため、MTGの時間の融通が利きやすい
多くの英語コーチングスクールの特徴として、忙しい社会人のために夜遅くまでコーチング(レッスン)を行っています。
また、オンラインのため、好きな場所で受講できるというのもメリットですね。
メリット②:オーダーメイドのカリキュラム
オンラインコーチングは1対1のマンツーマンです。
担当コンサルタントと受講生2人三脚でで弱点の補強&英語力の更なる向上を図ります。
カリキュラムは個人個人で異なり、
- TOEIC700点突破して昇進を果たすためのプログラム
- 海外駐在のためにTOEIC900点取得するためのプログラム
- 難解な翻訳英語を習得するためのプログラム
- CA、旅行ツアーガイドのための英語(シチュエーションに特化した英語力向上)
完全オーダーメイドです。
メリット③:実地のコミュニケーション力の向上
英語をアウトプット(話す)できる機会を作るのはなかなか難しいもの。
今はオンライン英会話サービスもありますが、講師の先生が一方的にしゃべったり、そもそも30分程度しか話せなかったりと物足りなさを感じてしまうことも。
オンラインコーチングでは、学習者の誤りをその都度、指摘くださり、伝わりやすい自然な英語力を身につけることができます。
これは大きなメリットですね。
メリット④:多様な学習教材
各社オンラインコーチングでは、様々な学習コンテンツを用意しています。
自分がレベルのあった、気に入ったものから学習を気軽に行うことができます。
- リーディング(子供向けの簡単なもの〜難しい小説など)
- リスニング(TOEICからBBCニュースなど)
- AIによる発音チェックなど
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